皆様、いつもお世話になりありがとうございます。日頃は格別なるご厚意を賜り、心より御礼を申し上げます。 本質行動学という新しい学問を、現在学習しています。 本質とは、「物事の重要なものを言い当てたもの」 言葉にしてしまえば当たり前のように聞こえますが、この本質から外れていることで、現在の政治における改ざんや企業の不正は行われています。 多くの組織の目的は、所属している人の幸福であり、それを実現するために国や企業があります。ドラッカーによれば組織は道具である、と言っています。ところが人間はなぜか自分の立場だとか、会社の売上や出世などの方が大事になってしまい、みんなの幸福のことを忘れてしまいます。 それらは幸福になるための手段であって、目的ではないはずです。手段が目的化していないか?みんなの共通する関心(幸福)に沿っているか?関心に沿っていないものは本質ではないから、全体最適、長期的に見ればうまくいきません。 今取り組むことの本質は何か? これからはこの問いを常に考えて行動して、皆様のお役に立つ会社になります。 竹原和行
5963ハート通信88号(平成31年3月)ダウンロード